灘の酒に欠かせない宮水の発祥の地 〜西宮市(西宮郷)コース〜

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エリア:西宮市

灘の酒特有の”キレのある味”を生み出す六甲山の伏流水「宮水(みやみず)」の発祥の地である西宮。ミネラル豊富で酒造りに適した奇跡の水「宮水」で造られた酒は、西宮から船で江戸に運ばれ、「下り酒」としてもてはやされた。今も多くの酒蔵が並ぶ歴史のまちを歩いてみよう。

START

阪神電鉄 西宮駅

徒歩5分

西宮神社

徒歩10分

宮水発祥之地

徒歩4分

白鷹禄水苑

敷地内

東京竹葉亭 西宮店(白鷹禄水苑内)

徒歩5分

酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)

徒歩1分

白鹿クラシックス

GOAL

START

徒歩5分

西宮神社

西宮の酒造家たちに愛されたえびす宮総本社

西宮駅近くにある、「えべっさん」と呼び親しまれている西宮神社。多くの参拝客で賑わう新年の「十日えびす」でも知られる通り商売繁盛の神様が祭られ、西宮の酒蔵とのゆかりも深い神社です。本殿前の池では、酒造家有志の寄進により1848年に完成した「嘉永橋」と、白鷹の辰馬悦叟(えっそう)が1907年に奉納した美しい太鼓橋「瑞寶橋」を見ることができます。


URL https://nishinomiya-ebisu.com
TEL 0798-33-0321
住所 兵庫県西宮市社家町1-17

徒歩10分

宮水発祥之地

灘酒の味を決める奇跡の伏流水

西宮市内を東西に走る「酒蔵通り」の西側にある唯一無二の宝が「宮水」というミネラル豊富な地下水。3つの伏流水が絶妙にブレンドされた「宮水」は環境省選定の名水100選にも選ばれ、一帯には灘五郷の酒蔵が水を汲み上げる井戸もあります。現在も灘の酒造りに欠かせない水なので、記念碑が立つこの地の宮水井戸も通常は非公開ですが、事前に酒造会館へ申請すれば見学も可能です。


TEL 0798-22-4996(酒造会館)
住所 兵庫県西宮市久保町3

徒歩4分

白鷹禄水苑

灘酒の伝統文化を発信する文化施設

1862年、宮水からほど近い場所に創業した白鷹。現在も全国で唯一、伊勢神宮に献上する御料酒を造っています。白鷹の蔵元、辰馬家の住居をイメージ再現した文化施設「白鷹禄水苑」には、江戸末期から昭和初期にかけての生活用品を展示する「暮らしの展示室」、昔ながらの酒造りの道具や酒器を通して灘酒の伝統文化を紹介する「白鷹集古館」などからなります。限定酒も豊富に揃うショップでは飲み比べも。


URL https://hakutaka.jp/shop.html
TEL 0798-39-0235
住所 兵庫県西宮市鞍掛町5-1

敷地内

東京竹葉亭 西宮店(白鷹禄水苑内)

鰻の名店で灘酒と一緒に楽しむ季節の和食

様々な食事に合う白鷹の酒を味わうことができる、白鷹禄水苑内にある鰻の名店。一度蒸し上げた後、三回タレをくぐらせて焼き上げる鰻のふっくら香ばしい味わいには定評があります。昼・夜とも味わえる鰻丼の他に、旬の食材と彩りで季節感を楽しめる、お昼限定の人気メニュー「月替わり竹馬弁当」もおすすめです。窓外には庭園が見え、他に個室も。


URL https://www.chikuyotei.com/nishinomiya.html
TEL 0798-37-3939
住所 兵庫県西宮市鞍掛町5-1白鷹禄水苑内

徒歩5分

酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)

日本遺産の酒蔵内で学ぶ灘五郷の酒造り

明治2年(1869年)に完成し昭和初期まで使われていた辰馬本家の木造蔵を利用した博物館。館内では、工程の説明映像や酒造り唄の視聴、酒造用具に触れる体験を通して伝統的な酒造りを楽しく学ぶことができます。特に「宮水」という自然からの恵みと共に酒造りを行ってきた西宮ならではの展示物が見どころ。敷地内の井戸や運搬に使われた大八車を見ることができます。


URL https://sake-museum.jp
TEL 0798-33-0008
住所 兵庫県西宮市鞍掛町8-21

徒歩1分

白鹿クラシックス

蔵元直営ショップ&レストランで飲み比べ

酒ミュージアムの向かいに立つモダンな建物が、白鹿のお酒や関連グッズなどを扱う直営ショップ。十割蕎麦が売りの和食レストランも併設されており、それぞれ、バリエーション豊富な酒の試飲(有料)や利き酒セットで飲み比べを楽しめます。また、このショップでしか買えない限定酒や生酒の他、蔵元直送のしぼりたて原酒の量り売りもおすすめ。


URL https://classics.hakushika.co.jp
TEL 0798-35-0286(ショップ)、0798-35-0001(レストラン)
住所 兵庫県西宮市鞍掛町7-7

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