阪神間日本遺産推進協議会
日本再発見 from 兵庫
日本遺産
「伊丹諸白」と「灘の生一本」
下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷
400年前から今日まで、伊丹と灘五郷で伝統と文化が育まれている酒造文化の4つのストーリーをひもときながら、「清酒発祥の地」である伊丹や「日本一の酒どころ」灘五郷を歩いてみませんか?
江戸時代、伊丹・西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船によって、「下り酒」と称賛された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを築きました。酒造家たちの技術革新への情熱は、伝統ある酒蔵としての矜持(きょうじ)と進取(しんしゅ)の気風を生み、「阪神間」の文化を育みました。
六甲山の風土と人に恵まれたこの地では、水を守り米を育てる人々、祭りに集う人々、酒の香漂う酒造地帯を訪れ、蔵開きを楽しむ人々が共にあり、400年の伝統と革新の清酒が造られています。
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